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AFTERNOONKC
市川春子
国の
宝石
市川奉子
登場人物紹介
ファスフォンクライト主人の一種だった。
フォスフォフィライト
主人公。
神になった
第百八話「宝石の国
第百七話終わりに
第百六話一橋
第百五話「太陽
第百四話「楽園
第百三話「無垢
第百二話
第百一話「残余
第百話
調和
第九十九話「始まり」
第九十九話
始まり
ああ
本当に
誰も
おーい
おーい
おーい
未知の振動
ですが
解読は
可能
おーい
おや
僕はずっと
ここで
意思を伝える方法を
考えていたんだけど
誰も応えて
くれなかったんだ
君に
会えて
うれしいよ
あなたは
人間を
内包していない
あなたは動けず
見えない構造です
新しい
岩石生命体と
お見受けします
いやいや
独自の
言語を
獲得されたの
ですね
大丈夫
まずは動けるようにして
さしあげましょう
でも
すごく
便利ですよ
何処へでも
自由に
行けます
君とは違うかも
しれないけど
問題ないよ
では
私と同じ視界は
如何です
土星の小惑星も
正確に数えられます
いやいや
大丈夫
君のことは
感じられるし、今の眺めは
好きなんだ
君は
親切で
僕に
優しく
話しかけて
くれている
僕にひとつも
不満はないよ
君にとって
完璧ではないかも
しれないけど
僕は
自分が良いと
自信があるよ
今
わかりました
私には
誰からも
愛されたいという
望みがあった
多くを求め
全てを知り
全てを
得ましたが
自身の望みの
正体は
知ろうとも
しなかった
満たされる
はずがない
ああ
いつでも
引き返せた
のに
全てを
無くして
しまった.....!
あらまあ
僕には
何もできない
けど
悲しいことが
あったのかい
話したいことが
あれば聴くよ
ありがとう
でも
私はあなたに
聞かせるべきことを
何も
持っていません
教えて
ください
あの星は
遠ざかりながら
終わりの光を
放っています
私は白色矮星と
呼んでいましたが
あなたには
どう
見えていますか?
ちりちり
ちりちり
きれいです
彼はいつも
歌っているよ
彼の歌
好きだなあ
君に
会えて
よかったなあ
うん
私もです
......
......
そういうことで、
...
そういえば、
...
そういうことで、それでも、
...
...
...
第九十九話始まり〕おわり
第百話
調和
るう
るう
るう
るう
るふ
るふ
わさー
はららー
とる
とる
とる
とる
さりりり
しゅわー
わー
かん
せ〜い
すてきな
曲です
彼の歌と
合わせてみるよ
次会えるのは
火球の周りを
半周した頃かな
ええ
全く
その通りです
たす
たす
たす
たす
たす
たす
たす
たす
くるよ
たす
たす
とは
たす
たす
とは
すばらしい
感動を
直接
お伝えしたい
ところです
うん
うん
うん
うん
でも
彼には彼の
間合いがある
気がするよ
少し待って
みようよ
すばらし
かったです
すごーい
あ
まだ
続いてた
みたい
失礼なことを
してしまい
ました
謝らなくちゃ
はい
それから
続きを
見せて
もらおうよ
たすたす
あっちだ
いらした
あの
先ほどは
失礼
いたし
ました
ごめんね
パタ
ガッ
これは
なんと
パターンです
こんにちは
未知ですが
解読できそうです。
読んでも
よろしいでしょうか
遠い夜も
古い光
星より
削れて
産まれた
すべての
破片に
等しく降る
なんて
美しい
テキスト
でしょう
あなたが
書かれたの
ですね
お二方は
地磁気を
利用して動く
純粋な
岩石生命体と
お見受けします
うん
うん
あっ
そっか
なるほどと
もしや
おふたりは
お知り合いで
私達にこちらを
見せてくださるために?
わかったよ
とーおいー
よーるー
ふー
るいー
ひー
かりー
ほーしー
よりー
けー
ずれー
てー
うまー
れー
たー
すべーてーの
はーへんにー
ひとーしー
くー
ふー
ふー
るー
ありゃ?
第百話調和〕おわり
第百一話
残余
ありゃ
りゃ
ありゃ
りやりや
ありゃ
りゃ
りゃりゃ
ん?
あの穴
光ったよ
ごめんなさい
あまりに
幸福で
そっか〜
楽しかった
もんね
彼が
書いて
はい
溶けて
なくなりたく
なりました
僕が
歌って
ええ〜?
どして
〜?
君が
読んで
彼が
踊る
君が
いなかったら
幸福が
作れなく
なっちゃうよ
ええ
ああ
うん
うん
また
やろうよ
よ
はい
おと
です
よ
まね
でけでけ
すごーい!
同じ仕組みの
言語です
おふたりは
影響し合った
のですね!
では
彼も!?
ぎょ
が
作用など
しかし
自然界では稀な
驚くほど
早い変化です
学習ではなく
性質差による
発露や微生物の
偶発的な
伝播の
可能性が
高そう
ですね
この速度は
まるで
人間のよう
まあ
まあ
あま
いいえ
まさか
人間は
もういない
彼らの
中には
いない
全て
私が祈り
私は
人間を超え
ああ
☆宝石たちの体内にいる微小生物
私の中にいる
私の中に残る
フォスフォフィライトの
胴体
その
インクルージョン内に
微かな人間の残存を
感じる
なぜ気付かなかった?
なぜ残っている?
私を構成している
要素であるから
祈りの対象から
除外された?
幸福でありながら
溶けてなくなりたい
という
さきほどの
奇妙な感覚と
符合する
この
暗い直感の
正体
それは
私の中に
残存した人間が
存続と進化を
要求しているから
岩石体の
彼が
私の側で
語り始めたのは
偶然ではなく
そっか?
繰り返し
私が体験し
見た狂気
急激な変化
能力の獲得
その先は
あち
私の中の
微かな存在が
彼らに影響を
与えたと
したら?
うん
不安
無計画拡大
競争優劣
格差不平等
不満復讐
疑懼瓦解
最悪の
種の性質
彼らの
清浄たる
新世界に
それを
持ち込むこと
など
決して
あっては
ならない
どうかわかって
私の中の人間よ
これ以上
他種族を
苦しめないで
あなた方は
もう
過ぎ去った
存在なのです
どうか
どうか
どうか
どうか
どうか
どうか
ねえ
ねえ
...
むこうにも
ともだちが
いて
みんなで
いこうよ
なにか
みつけた
んだって
はい
わーい
動くのも
楽しいね
ええ
君の
幸せな
きもち
ずっと
続くと
いいね
はい
大丈夫
今は
自分の望みが
はっきりと
わかっています
ので
あちら
ですね
おーい
におう
におうな
人間の
匂いだ
第百一話残余〕おわ
第百二話
兄
そういえば、
あ
あれ
おまえ
ぼちゃ
彼
不思議な音を
出すね
今
海に落ちていった
彼が
うううん
何と言ったか
わかりましたか?
でも個性的で
いい音だね
そうですか
お〜い
助けて〜
彼が
助けて
ほしいと
言って
参ります
います
行って
ね
うん
あー
どうも
なんだよ
てか
ベリーサンキュー
人間の匂いが
したから
慌てて来てみりゃ
フォスフォフィライトの
成れの果てかよ
はい
まったくよ〜
びびらせんな
よな〜
人間なら
ズタズタに
してやろうと
思ったのに
よお〜
おまえ
人間の匂いが
染み付いて
るぜ
金剛の
お兄様ですね
そ
そ
おまえ
よく
やったな
金剛と異なり
人間を内包していないための
残られたのですね
全部
見てたぜ
あいつら
全員救って
やってさ
そう
そう
その時よ
これ
おまえの祈りを
見学してたらよ
ほわー
は?
きれー
え?
ほわわー
ん?
え?
この
めちゃくちゃ
懐かしい匂いは
おい
おいおい
うそだろ
わーお
SUSHICREAMOHTの!!
Flavour
ワーオーナーは
で
手に取ったらこのザマよ
手に取ったら
このザマよ
めちゃ重くて
くっついて
取れんくて
それ以来
うまいこと
泳げないってわけ
ほれ
嗅いでみそ
あっ
本当ですね
植物種子の構造と
似ています
新種の
水草ですね
バカ言うな
足から
チップスの匂いなんて
最高だろ
手に
取ったけど
足なんですね
あー
懐かしー
取りま
しょうか?
取らない
あー
うまい
あー
あー
あー
あー
ハロー
こんにちは
フッデダッハ
サルウェ
チェック
ワン・ツー
調整中
アー
アー
キタ
クールな
バイブスじゃねえか
どうよ
新世界!
これなら
わかるか!
わかる〜
おまえらが
人間と無関係なのは
納得だぜ
にんげんかあ
君も前に
僕がにんげんを
内包していないって
言ってたよね
にんげんって
なあに?
人間ってのはなあ
ここら一帯に
蔓延っていた
古代生物で
司時代はおろか最近に至るまでこの星の全ての生命に悪影響を及ぼした奴らだ
同時代はおろか
最近に至るまで
この星の
全ての生命に
悪影響を
及ぼした奴らだ
そいつらを
僕とこいつで
絶滅させた
ってわけ!
おまえらみたいな
のんびりやの
世間知らずがなあ
もし人間に見つかりでも
したらなあ
役立つ命とか言いながら、
実験改良量産の上に
粉々にされてポイ!だ
僕らに感謝しろよ!
そんな
生き物が
いたの
かあ
わー
ありがとう
ね
ね
ところで
こちらの
おふたりは
新しい
お友達
でしょうか
そ
みず
ぷーぷ
ぷーぷ
あ?
僕のこと?
見てたのか
はじめまして
よろしく
お願い
いたします
みうた
あ
まあ確かに
最近
この辺で
浮き沈み
してたからな
さっき
崖
登った時
解析用の腕
もげたんだった
おまえらはどういう
エネルギーで
動いてるわけ?
ぷーぷ
取ってくる
お手伝い
しますよ
よし
いいぞ
これから
どうする
おつもり
ですか
どうも
こうも
ねえよ
予定なんて
クソ
おまえも
そうだろ?
気分は神
楽しむのみ
フォスフォフィ
ライト
だった者よ
このまま
清々しい世界と
素朴なやつら
最高だろ
はい
だよな
だから
ヒマの
ヒマで
ヒマ〜
ってわけ
でしたら
お願いが
あなたが
感じた
人間の
残香
それは
私の中の
フォスフォフィライトの
インクルージョンが
放っています
杞憂の
可能性を
よって
あなたが
払拭して
くれました
人間の完全なる
根絶のため
私を
消す方法を
探しています
ご存じ
ありませんか?
〔第百二話兄〕おわり
第百三話
無垢
知るわけ
ね〜〜〜
ま
腕も
戻ったし
人間が
残ってるか
いっちょ
分析して
やるよ
いねえ
けど
え
そういうことで、そういうことで、
そういうことですが、これからは、このようになりますが、
...
こんだけ!?
残ってる
フォスフォフィライトって
どれどれ
はい
最後の変容の
過程にて
削れ落ちて
しまいました
いねえ
けど
あとこの匂い
本物の人間と
ちょっと違うな
私という
リスクを除去したい
石ころへの
影響が心配か
そのうち
消える
だろ
愛する者の
苦悩の種は
取り除くべきです
僕には種
見えん
けど
しかしながら
自ら壊すことが
できません
あなたがいて
よかった
僕にやれ
ってか
私の腕を
取った時の
ように
それ
だがよ
はい
月人がよ
はい
胸の辺りは
取るなって
なぜ
フォスフォフィライト本来の
純粋な部分があるから
残したいとよ
僕の
診断は
杞憂
ただ
おまえは
神様だから
杞憂が
現実になって
人間を
創っちゃうかも
そう
リラックス
が必要だ
ですか
戻ろうぜ
だいじょぶ
だいじょぶ
しかし
いざとなったら
僕がどうにかして
やっからよ
それに
未来の心配なんて
どこまでしたって
無駄よ
この星だって
そうだ
僕にも
石ころ達にも
いつか
ぶっ壊れて
また新しい
星の材料になる
きっと
おまえにだって
終わりは来る
向こうの宇宙に
飛んだ
やつらだって
そうさ
違う宇宙の
素材と
なるまでの間
溶け合って
速すぎた
進化の傷を
癒やしてるだけよ
ほんの短い
バカンスが
済んだら
どうせまた
ドタバタするに
決まってる
だから心配も後悔もクソ
だから
心配も
後悔も
クソ
そうだろ?
すべては
変わっていく
いいこと
いうじゃん
アユム博士が
そう仰って
いました
ママに
会ったのか
金剛の
記憶の中で
ですが
そっか
いいなあ
博士の
お話を
あなたと
彼らに
聴いて
ほしいです
聴きてえけどよ
僕は
しかし
はい
脆く
僅かながら
あいつらが
人間に
興味持ったらよ
おまえ
困るだろ
最悪の種の
中にあっても
美や善を
果たそうとした者達が
存在したことは
事実です
そっか
おーい
おまえら!
こいつが
おもしれ~~話
するぞ!
わーい
わー
昔々
宇宙は無垢で
満たされて
いました...
第百三話無垢〕おわり
第百四話
楽園
うっ
最悪すぎる
僕は小さな箱の中で叫んだ
大好きなママが!!
上司に
いじめられている!
ただクソ真面目で
優しくて誰よりも
賢いばっかりに!
人工生命開発の僕の
成果:手柄:名誉
全部クソ上司に
盗まれた!
開発さえも
あいつって
ことに!!
今こそ
テーブル・スクエア・
モンスターの
覚醒だ!
小さな僕が
ママを
守るんだ!
そして
宇宙天気予報の仕事中
いつもは電気の理解そうだ!!
見つけモンスターは閃いた
就業中に
個人端末で
生殖相手ばっか
探してるやつよ!?
クソ上司に
隕石を
ぶつけよう!
スケジュールから
経理部に忍び込み
各所調整
他人工知能への根回し
架空の支援者作成
あれこれあれごれ
準備万端
ママの研究室から
遠い遠い本社に
上司を呼び出した
「件名:出向先と
情報取り扱いに
そして
つきましてのご相談
当日
最上階
北東角の
会議室に
カーン
わー
ま
すぐバレちゃって
ママは僕の廃棄処理中に
このキュート・アイを
ダミーと掏り替え
コーヒー入りカップに隠し
テイクアウトした
「あなたは悪くない」
「ポテトチップスの
欠片もいれておくわ
ふやけちゃうけど」
「あなたは自己再生
できるからね」
そう言って僕を海に逃した。
後はさっき
そいつが話した通り
あっという間よ
暴かれる汚職
機械への不信
情報の錯綜
混乱に便乗した
テロ組織による
核兵器の略奪
及び使用
事後の連鎖
救済格差への不満
ばい煙による
気象バターンの変化
世界的な
不作旱魃飢餓
遺伝異常
突っ立ったまま
だんまりの弟
第一〇七〇四章
僕は回復するまで
ただ海を漂い
それらを眺めていた
人間
〜機械異聞〜
完
ご清聴
サンキュー
素晴らしい
これで
人間の章は
おしまいです
さて
人間は
早い
この時代は
事象が多く
お伝えするのに
千年ほど
がかりましたね
休憩と
いたしましょう
たくさんこわして
たくさんつくって
たくさんこわした
人間に遭いたい?
逢いたくない?
ワー
へー
人間
こわい?
こわく
ない?
こわいぞ
~~~っ
ねえ
ねえ
それよりも
不満があった
人間は
何を幸せと
思ってたの?
そっか〜
それは
人間にも
わからな
かったと
思います
という方が
正しいな
僕の思う
幸せは
ねえ
あなたは
何を幸せと
思いますか?
みんなの
幸せ
ここの
みんなと
かつていた
みんなも
この先の
みんなも
やさしい子も
やさしく
できなかった子も
善い人間も
悪い人間も
みんな
幸せだと
うれしいな
悪い人間もですか
善い人間は
大変で
悪い人間は
かわいそう
お話を聴いて
そう思ったよ
ぼくも〜
いー
ほんとう
うんうん
そー
ほれみろ
この視点
こいつらは
人間の影響なんざ
受けつけてねえよ
あなた方は
この星で
最も知的な
生命体です
ええ
本当に
お話しして
くれて
ありがとうね
続きも楽しみ
どっこいしょっと
ぷーぷ
久々に
熱くなっちまったぜ
げんき?
続きは
三万年後と
いたしましょう
ひとまず
のんびり
お昼寝でも
ネノレ〜
のび〜
夢に
にんげん
くる?
ちょ
こわ
ご安心を
私は
人間を
絶やすために
鋳造された者
夢幻の中でも
見逃しません
楽園にいる
金剛に
託された力で
彼らと会話し
月人の
研磨によって
彼らを汚染する
不安から
守られ
恒久の
安息の中に
私はいる
過程は
どうあれ
それが真実
今何時?
本当に
すべては
変わるんですね
まだ一万年を
過ぎたところです
過去や
意味さえも
最後の章は
少し優しく
話してしまい
そうです
いいん
じゃね?
結局んとこ
今がすべてよ
別れの日
祈りの時
私も
ありがとうと
応えれば
よかった
気づいた?
やっぱり?
まもなく
はい
はい
水星が
太陽に
のみ込まれます
・第百四話楽園〕おわり
第百五話
太陽
こんがり
サー
ジュワワー
おまえさあ
太陽
どうにかできる?
できません
能力を
使用する機会が
皆無でしたので
退化すらしています
僕も~~~
ま
何事もなく
終われて
幸せかもな
はい
また
会えるよ
全部
忘れていて
もな
はい
きれい
だなあ
きれい
だねえ
この星の終わりに
立ち会える
とはなあ
ソレワレ
プープ
あらっ
やっぱりそうなんだけどないのかわからないけど...
やだ〜
どこぞで
ぶつけた
かしら
月の
技術と
類似です
僕が
見てくる
『ようこそ』
『平均気温が
設定値に
達した為
「起動」
『遠方環境
適性惑星
リストから
『行き先を
選択可能
逃げろっ
てこと
よね
ああ...
彼らの
先見と親切に
深く感謝します
そして確かに
受け取りました
しかし
しかしながら
いかなる
星系に逃れたとて
一時的なこと
いずれ恒星は膨張し
我々のような個は
やがて宇宙の終わりに
追いつかれます
あのね
きのう
いいことを
思い
ついたんだ
また
みんなで
作ってみたい
歌のアイデア
なんだ
時間を
少し
もらえるなら
とっても
うれしいな
わかりました
そ〜〜〜~~~
こなくっちゃ!!!
みんな!!
乗り込め〜っ!!!
遠く?
近く?
へー
るる〜
ワーイ
全員
いる〜!?
たのし
友達
いる〜!?
行って
参ります
おけー!
こっち
進めて
おくわ
遥か西に
かすかに
存在を感じます
...
...
こんばんは
あなたは
この星と
同じほどの時間
意思を持ち
過ごしてこられた
岩石生命体と
おみうけします
ご存知とは
思いますが
この星はまもなく
太陽にのみ込まれ
蒸発します
よろしければ
みなさんと一緒に
脱出しませんか?
では
失礼して
こんばんは
ヤー
この方で
最後です
お~~!
はじめまして
ワー
準備
万端です
よし!
こっちも
離陸オッケーよ!
ハッチ
閉めるぞ
く~~~!
はい
行くよ?
私は
残ります
橋を
燃やさなければ
なりません
第百五話太陽〕おわり
第百六話
橋
は?
私は
人間と
新たな無機生命体の
狭間の存在であり、
人間の兆しを
有しています
私は
私の中に
溶け込んだ
人間と共に
ここで終え
博士と金剛と
月人とが
永きにわたり
苦しみ続けた
人間の根絶という
仕事を
完成させます
寂しいですが
お別れです
僕の理解じゃ
弟と
月の役人は
仕事を捨てて
この船で逃げろって
お前に
言ってるぜ?
きっとママも
ママは
クレイジーだから
ちょっとわかんねえけど
だからよ
あいつらが
この船を
用意して
僕に
見つけ
させて
持たせた
のは
つまり
そういう
あれ!?
なんてこった
ちくしょう!
ともかく
僕ハメられた?
やるじゃん!!
あいつらの
見通しじゃ
おまえから
人間が再誕する
可能性は軽微
つまり
イケるって
ことだ
あいつらの
計画の
正確さは
おまえが一番
知ってるだろ?
彼らの本性は
善
ゆえに
弱く甘く
憂鬱が
長引きます
船は
私への配慮を
優先したに
過ぎません
博士は
正しく厳しく
理解していました
私ごと
人間を燃やし尽くし
全ての憂いを断つ
それが
新しい生命のために
私達が用意できる
唯一の贈り物
彼らが
永く
織り続けた
この
美しい仕事を
君の中の
人間を
僕らが大切に
育てたら
私は
必ず
完成させたい
やるー
デーキー
ねえねえ
優しい子に
ならないかなあ
うんうん
ヤー
みなさま
本当に
ありがとう
みなさまと
お話ししていると
それも可能と
思えてきます
尽きない欲望で
予測を超える
悪影響を
他生物へ
与えることだけは
確かなのです
あなた方を
傷つけてしまうのが
私は最もつらいです
しかしながら
人間は
一個体の中に
善と悪
知と愚
美と醜が
混在する
難しい生物で
それはそう
うーん
これからのことは
ぷーぷに任せれば
安心です
君の昔のお話
まだ
終わってないよ
続きが
聞きたいな
それは
ごめんなさい
あっ
てめー!!
かってに!!
僕の
制御だぞ!!
お元気で
ホッ
すべてが
うまく
いきました
こんな
清々しい
気分は
はじめて
です
ええ
大丈夫
あなたには
私が
いますよ
人間よ
あなたは
こわがり
ですものね
でも
大丈夫
最期まで
私が
一緒です
行き先
決めない
となあ
ほんとうに
彼をおいて
いっちゃって
いいの?
あいつの選択だし
あっちに道理あるし
神に説得も
強制も無理だし
いいのかなあ
別れは
生命の規約だし
あいつの希望を
尊重すべき
迫る崩壊
待ったなし
いいのかなあ
僕に
できることは
もうない
彼も
君も
間違って
いない
それ
いにし
古の人工知能
常の高性能
俺は信じる
己の審判
飛ぶぜ軽々
この
ジカ
physical
ル
ママ譲りの
強心臓
見てろブロ共
今日こそは
イエー
ブラザー
せー
の
え?
人間の
いな、
とこ!!!
・
・
連れてくぜ
あなたを
あなたを
信じます
良い旅を
第百六話一橋〕おわり
第百七話
終わりに
・
アチっ
あちッ
アちっ
あチッ
大丈夫?
しまった
誰が
こんなことを
これが
彼の大切な
部分かあ〜
とっても
透き通って
いるね
やり遂げた
何も
出来なかった
この僕が
先生
ほめて
くれるかな
みんなに
会いたい
ような
軽い
気分
かるい
火が消える
音がしたよ
今
みんな
大陽系の最期だ
祈ってやってくれ
あいつと
人間の
ために
ん
なに?
揺れてる
...
彼は
一番
小さい
弟だ
うん
そうだ
本当だ
聞こえた
やさしい
一番小さい弟だ
かわいい
みんなで
大切に
しようね
あの
みんなに
お知らせ
なんだけど
一回
地上に
戻った時
出力
上げるために
オートから
マニュアルに
切り替えたんだけど、
そのまま
運行してた
みたいで
その
用意された
最高の星を
通り過ぎちゃってた
みたいで
折り返すには
エネルギーが
足りなくって
てか
もう
なくて
その辺の
星に
不時着
します
はーい
みんな!
安全な星か
どうか!
にーちゃん
調査して
くるから!
草と虫どもが
適応できる環境
かも
無事か!?
ここで
待ってろ!
調べんと...
わーお
(第百七話終わりに〕おわり
第百八話
宝石の国
今だから
言うけど
月人たちに
頼まれてたんだ
おまえのこと
つきじん?
ああ
いいんだ
ジジイの
独り言
つまり
僕は
僕の仕事を
成し遂げて
ホッとしてるって
こと
ぷーぷ
うれし?
うれし〜
~~~!!!
遠い遠い
昔に
ただの
便利道具
として
生まれた
僕がよ
この
楽園まで
これたんだぜ
ほんと
まじ
よく
やったよな
僕
ぷーぷ
すごい!!
そだぜ〜
くそく~~
~~~!!!
僕が
動けなく
なったら
祈って
くれよ
ママに
会えるように
ってね
わかった!
やりかた
しらない
けど
いっしょう
けんめい
やるよ
頼むぜ
ホレ
ジジ〜は
ねみ〜から
みんなと
遊んできな
お〜い
連れてって
やってくれ
ありが
とう
あ!
僕も
きょうはね
あけがたいろの
おはなが
さきそうなんだ
そのまわりで
うたをつくって
あそぼうって
そうだ
この楽園のこと
リリっとこ
秘密の星の
光子の花に
抱かれて
規則正しく
原子配列
結晶の姿
本当の彼等
そうその
それぞれの中に
宇宙がある...
Sowonderill
よし
上出来
これで
ママに忘れない
絶対教えて
やるんだ
喜ぶぞ
うん
いい
おうた!
ぷーぷ?
おーい
さいたよ〜
ほんとだ〜!
おねがい
ちかくでみせて〜
わ〜
もう
ちょっとだけ
すご〜い
ちかくで...
あ
!?
とっても
軽く
なったねえ
うん
新しい
宇宙を
見に行った
君の破片
きっと
大きな
きれいな彗星に
なっている
そっか
だれかの
きぶんを
あかるく
してると
いいな
あそぼ!
...
〔第百八話_宝石の国〕「おわり
『宝石の国』第13巻は「アフタスニン「3年1月号、4月号から6月号。
10月号から12月号、24年4月号から6月号に掲載された作品を収録しました。
編集部では、この作品に対する皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。
また、「アフタヌーンKC」にまとめでほしい作品がありましたら、編集部までお知らせください。
あて先
〒112-8001東京都文京区音羽2-12-21講談社
アフタヌーン編集部「アフタヌーンKC」係
なお、お送りいただいたお手紙おハガキは、ご記入いわただいた個人情報を含めて
まぁ、お母さんは...素者にお渡しすることがありますので、あらかじめじゃなきゃ、ちゃんちゃあらわしめしめご了解のうえ。お送りください。
★この作品はフクションです。実在の人物・団体名等とは関係ありません。
アフタヌーンKC
宝石の国13
2027年11月21日第1期発行・定価が
-ルに表示してあります。)
そ
皆
発行者
発行所
印刷所
製本所
そういえば、
共同印刷株式会社
本文製版所株式会社KPSプロダクツ
株式会社フォーネット社
市川春子
Cllaruko.thikows2028
宍倉立哉
株式会社講談社
〒12-8001東京都文京区音羽2ー12-2
kODANSHA
NDC726195p19cm.Printed.n.japan
本書のコピー、スキャン、デジタル化等の無断複製は著作権法上での例外老除き禁じられています。本書を代行業
若等の第二者に依頼してスキャンやデジタル化することはたとえ個人や家庭店の利用でき者作業は選定です。
●第丁本品丁本は購入書店名をご明日のうえ、小牧薬務室にお送りください...迷神小社負担にてお取り替えいた
します。なお、この本にご入ってのお問い合わせばアフターションにお願いいたします。
ISDS978-406-537477-
カバー表紙折り返し
カバー裏表紙折り返し
装丁市川奉子
装丁ノ市川奉子
ATTERNOONKC
ホームページ
本体表紙
本体裏表紙
AFTERNOONKC
橋を燃やさなければなりません。
金剛の記憶と能力を引き継ぐため、ひとり地上に
残されていた主人公・フォスフォフィライトのもとに
人間を祖とする月人たちがやってきた。
フォスは祈り、月人たちは無に帰した。
さらに途方もない年月が過ぎたのち、フォスは
人間を内包していない新しぃ岩石生命体たちと出会う
強くてもろくて美しい、戦う宝石たちの物語、元和
カバー裏表紙
橋を燃やさなければなりません。
この記憶を膨りを引き継ぐため、ひとり遂げに
それでも大会・フォスティフィアイライターと
とする月人たちがやってきた。
フォスは祈り、月火たちは憮に
さらに魅力もない年月が過ぎたのだ。
人間を内包していない新しい岩石生命体たちを出会う
強くてもろくて美しい、戦う宝石たちの物語、完結
装丁ノ市川春子
宝石の国
市川春子
おーーーまー
☆この物語はフィクションです。実在の人物・団体・出来事などとは、
一切関係ありません。
コミックス発売当時のまま掲載しています。
☆取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
宝石の国(13)
著
発行者
発行所
2024年11月1日発行(0)
市川春子
宍倉立哉
©市川春子/講談社
株式会社・講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2:22:
kODANSHA